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(株)INGS

東証GRT 245A

決算:8月末日

20250127

20250127 CP&X


事業概要

株式会社INGSは、ラーメン事業とレストラン事業を2本柱とする飲食事業を展開している。 売上高は各事業で約半数を占め、直営店と加盟店を展開している。 ラーメン事業の加盟店は「プロデュース」、レストラン事業の加盟店は「ライセンス」と呼称している。


創業から現在までの経緯

現在の代表が、父親のバー経営を手伝う中でラーメン店を開業したのが始まりである。 その後、お酒の業態にも興味を持った代表が、「CONA」というブランドに出会い、フランチャイズに加盟した。 当初は加盟店として店舗数を増やしていたが、後に本部を買収し、傘下に収めることで現在の規模に至っている。


ラーメン事業

ラーメン事業では、「らぁ麺 はやし田」をはじめとする8つのブランドを展開し、全ブランドの商品企画、開発、運営を自社で行っている。 最近では「日本油党」も展開を始め、店舗数を増やしている。 加盟店は、INGSの指定食材を使用しながらも独自の屋号で運営することで、チェーン店とは異なる独自の店舗としての運営を可能としている。


レストラン事業

レストラン事業では、「CONA」という30種類以上のピザを500円で提供するイタリアンバルと、「焼売のジョー」という焼売酒場を展開している。 どちらもリーズナブルな価格帯で展開しており、フランチャイズ形式で加盟店を増やしている。


強み

INGSの強みは、複数ブランドを自社で立ち上げ、運営している点と、商品開発力である。 商品開発力は、各店舗で定期的に限定商品を提供し、お客様からのフィードバックを得るサイクルから生まれている。 また、ラーメンにこだわりのある優秀な人材が集まりやすいことも、商品開発力を支えている。


成長戦略

INGSは、500店舗展開を長期的な目標として掲げている。 直近では、ラーメン事業で7店舗、レストラン事業で8店舗の合計15店舗の新規出店を計画しており、数年かけて年間24店舗出店できる体制を構築し、目標達成を目指す。


株主還元策

株主還元において、配当については、成長投資を優先するため、成長投資が実を結んでから検討する。 株主優待は、個人投資家が多い株主構成であると考えられることから、当社事業、運営店舗の認知や、理解の拡大を図ることを企図し、先行して導入している。


今期の取り組み

11月にレストラン事業で「金目樽」という低価格帯の居酒屋をオープンした。 低価格で高回転を狙う業態で、35坪以上の大型店舗への出店も可能である。 これまで以上に店舗展開力を強化できる業態として期待されている。

・資料

(株)INGS

東証GRT 245A

決算:8月末日

20250127 CP&X


事業概要

株式会社INGSは、ラーメン事業とレストラン事業を2本柱とする飲食事業を展開している。 売上高は各事業で約半数を占め、直営店と加盟店を展開している。 ラーメン事業の加盟店は「プロデュース」、レストラン事業の加盟店は「ライセンス」と呼称している。


創業から現在までの経緯

現在の代表が、父親のバー経営を手伝う中でラーメン店を開業したのが始まりである。 その後、お酒の業態にも興味を持った代表が、「CONA」というブランドに出会い、フランチャイズに加盟した。 当初は加盟店として店舗数を増やしていたが、後に本部を買収し、傘下に収めることで現在の規模に至っている。


ラーメン事業

ラーメン事業では、「らぁ麺 はやし田」をはじめとする8つのブランドを展開し、全ブランドの商品企画、開発、運営を自社で行っている。 最近では「日本油党」も展開を始め、店舗数を増やしている。 加盟店は、INGSの指定食材を使用しながらも独自の屋号で運営することで、チェーン店とは異なる独自の店舗としての運営を可能としている。


レストラン事業

レストラン事業では、「CONA」という30種類以上のピザを500円で提供するイタリアンバルと、「焼売のジョー」という焼売酒場を展開している。 どちらもリーズナブルな価格帯で展開しており、フランチャイズ形式で加盟店を増やしている。


強み

INGSの強みは、複数ブランドを自社で立ち上げ、運営している点と、商品開発力である。 商品開発力は、各店舗で定期的に限定商品を提供し、お客様からのフィードバックを得るサイクルから生まれている。 また、ラーメンにこだわりのある優秀な人材が集まりやすいことも、商品開発力を支えている。


成長戦略

INGSは、500店舗展開を長期的な目標として掲げている。 直近では、ラーメン事業で7店舗、レストラン事業で8店舗の合計15店舗の新規出店を計画しており、数年かけて年間24店舗出店できる体制を構築し、目標達成を目指す。


株主還元策

株主還元において、配当については、成長投資を優先するため、成長投資が実を結んでから検討する。 株主優待は、個人投資家が多い株主構成であると考えられることから、当社事業、運営店舗の認知や、理解の拡大を図ることを企図し、先行して導入している。


今期の取り組み

11月にレストラン事業で「金目樽」という低価格帯の居酒屋をオープンした。 低価格で高回転を狙う業態で、35坪以上の大型店舗への出店も可能である。 これまで以上に店舗展開力を強化できる業態として期待されている。

・資料

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