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ククレブ・アドバイザーズ(株)

東証GRT 276A

決算:8月末日

20250213

20250213 CP&X


ビジネスモデルおよび事業内容

ククレブ・アドバイザーズは、独自開発の不動産テックを活用し企業に対するCRE(企業不動産)ソリューション事業を展開している。20億円以下のコンパクトCREマーケットにフォーカスしており、 主なサービスとして、CREアドバイザリー、CREコンサルティング、CREファンド組成とBSを活用する不動産投資及び賃貸、プロジェクトマネジメント、不動産仲介の5つを提供している。 特に、不動産テックの活用により案件成約までの期間を大幅に短縮できるといった効率的な案件組成を可能としている。


創業の経緯

創業のきっかけは、宮寺之裕代表取締役の前職(J-REIT運用会社)在籍時より長年CREへの投資事業に従事する中で、CREニーズのある企業の選定時における有価証券報告書や中期経営計画書などの開示資料の読み込みや分析に多大な時間を要し、非効率な面があったことから、AIを活用して売却可能性が高い企業を効率的に抽出するシステムを開発したいという想い、更には、REITでは投資効率の観点から取り扱えなかった小規模な不動産案件のニーズ対応や不動産売買だけでなく遊休資産の活用などを提案していきたいという想いから、ククレブ・アドバイザーズの創業に至った。


直近の決算状況

2025年1月14日公表の第1四半期決算は、売上高が6億8100万円、営業利益が3億700万円と、新規案件の受注などの要因により当初の想定を上回る結果となった。マッチングシステムによる案件が積み上がっており、パイプラインも増加している状況である。第1四半期の新規案件の受注に加え、第2四半期以降も新規案件獲得の可能性が高まっていることから、業績予想を上方修正した。


特徴と強み

20億円以下のコンパクトCREにフォーカスし、競合の少ない市場で事業を展開している点が特徴である。また、独自の不動産テックシステムを活用することで、CREニーズの把握や企業選定にかかる時間を大幅に短縮することができ、平均6ヶ月で成約に至っている。マッチングまでのリードタイムの短縮と、ニーズターゲティングの精度向上が強みである。


成長戦略

マッチングシステムのユーザー数、情報登録数(KPI)を向上させることで、案件成約数を増やし、売上増加を目指している。 案件成約数の増加に対応するため、営業担当を3年で3倍程度に増員することを検討しており、採用活動を進めている。 マッチングシステムの情報登録数増加と人材の強化を両輪とした成長戦略を推進していく。


株主還元策

現在も成長途上にあり、余剰資金は成長投資に優先的に活用していく方針である。 一方で、株主への利益還元も重視しており、創業以来、配当を継続してきている。 今後も、成長投資と株主還元のバランスを図りながら、適切な配当を実施していく。2025年8月期の予想配当金は20円で設定している。


新たな取り組みや重点施策

今期は、マッチングシステムの営業先として地銀を中心に営業攻勢をかけている。 地銀は、地場の取引先企業との取引が多く、企業が保有するCREの情報、特に遊休不動産の情報を多く入手している一方で、入手情報が有効に活用されていない状況となっているため、地銀においてマッチングシステムを利用してもらうことで、システム利用に伴うサブスク収入とともに、情報登録件数とユーザー数を増加させ、案件の成約件数増加、ひいては売上増加を目指している。

・資料

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ククレブ・アドバイザーズ(株)

東証GRT 276A

決算:8月末日

20250213 CP&X


ビジネスモデルおよび事業内容

ククレブ・アドバイザーズは、独自開発の不動産テックを活用し企業に対するCRE(企業不動産)ソリューション事業を展開している。20億円以下のコンパクトCREマーケットにフォーカスしており、 主なサービスとして、CREアドバイザリー、CREコンサルティング、CREファンド組成とBSを活用する不動産投資及び賃貸、プロジェクトマネジメント、不動産仲介の5つを提供している。 特に、不動産テックの活用により案件成約までの期間を大幅に短縮できるといった効率的な案件組成を可能としている。


創業の経緯

創業のきっかけは、宮寺之裕代表取締役の前職(J-REIT運用会社)在籍時より長年CREへの投資事業に従事する中で、CREニーズのある企業の選定時における有価証券報告書や中期経営計画書などの開示資料の読み込みや分析に多大な時間を要し、非効率な面があったことから、AIを活用して売却可能性が高い企業を効率的に抽出するシステムを開発したいという想い、更には、REITでは投資効率の観点から取り扱えなかった小規模な不動産案件のニーズ対応や不動産売買だけでなく遊休資産の活用などを提案していきたいという想いから、ククレブ・アドバイザーズの創業に至った。


直近の決算状況

2025年1月14日公表の第1四半期決算は、売上高が6億8100万円、営業利益が3億700万円と、新規案件の受注などの要因により当初の想定を上回る結果となった。マッチングシステムによる案件が積み上がっており、パイプラインも増加している状況である。第1四半期の新規案件の受注に加え、第2四半期以降も新規案件獲得の可能性が高まっていることから、業績予想を上方修正した。


特徴と強み

20億円以下のコンパクトCREにフォーカスし、競合の少ない市場で事業を展開している点が特徴である。また、独自の不動産テックシステムを活用することで、CREニーズの把握や企業選定にかかる時間を大幅に短縮することができ、平均6ヶ月で成約に至っている。マッチングまでのリードタイムの短縮と、ニーズターゲティングの精度向上が強みである。


成長戦略

マッチングシステムのユーザー数、情報登録数(KPI)を向上させることで、案件成約数を増やし、売上増加を目指している。 案件成約数の増加に対応するため、営業担当を3年で3倍程度に増員することを検討しており、採用活動を進めている。 マッチングシステムの情報登録数増加と人材の強化を両輪とした成長戦略を推進していく。


株主還元策

現在も成長途上にあり、余剰資金は成長投資に優先的に活用していく方針である。 一方で、株主への利益還元も重視しており、創業以来、配当を継続してきている。 今後も、成長投資と株主還元のバランスを図りながら、適切な配当を実施していく。2025年8月期の予想配当金は20円で設定している。


新たな取り組みや重点施策

今期は、マッチングシステムの営業先として地銀を中心に営業攻勢をかけている。 地銀は、地場の取引先企業との取引が多く、企業が保有するCREの情報、特に遊休不動産の情報を多く入手している一方で、入手情報が有効に活用されていない状況となっているため、地銀においてマッチングシステムを利用してもらうことで、システム利用に伴うサブスク収入とともに、情報登録件数とユーザー数を増加させ、案件の成約件数増加、ひいては売上増加を目指している。

・資料

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